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【超初心者向け】DeFi(ディファイ)ってなに?どんなことができるの?

ティージェーの思う所
この記事は約7分で読めます。
Aさん
Aさん

最近DeFiって言葉をよく聞くけどなんのことかしら?

ググってみたんだけど難しい言葉が並んでいてよくわからないわ。

ティージェー
ティージェー

DeFiについてはググると情報はありますが、難しい言葉で解説されていて知識ゼロからだと理解するのが難しいですよね。

今回は初心者でもわかりやすく噛み砕いてDeFiについて解説します。

こんにちわ。

ティージェーです。

僕は2017年から仮想通貨投資の世界に参入しています。

そこからクリプト(暗号)業界を見ていると世界の技術の発展は本当に早いのにびっくりします。

その一つとして近年注目されているのがDeFi(ディファイ)です。

DeFi(ディファイ)は「Decentralized Finance」の略です。

わかりやすく日本語にすると「分散型金融」といわれます。

今回の記事を読むことで、DeFiってなに?という質問に答えられるようになります。

初心者の方でもわかりやすく解説していきますので、もっと奥深くまで知りたい、という方はググって調べてくださいね。

DeFiの世界は全てDYORになります。

Defiを運用する上では仮想通貨が必要になります。

仮想通貨を1つの取引所で管理しているという方はまさかいないと思いますが、念の為お勧めの取引所の公式サイトのリンクを貼っておきます。

1つの仮想通貨取引所でしか管理していないとハッキングなどあった場合、その時点で終了です。

必ず複数の仮想通貨取引所で分散し管理してください。

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それでは早速本題に入ります。

DeFi(ディファイ)ってなに?どんなことができるの?

DeFiとCeFi

DeFiを紹介する前にまずはCeFiってご存知ですか?

CeFiというのは「Centralized Finance」の略で、日本語にすると中央集権型金融といわれています。

CeFiとは既存の金融形態のことです。

実際に例にするとこんな感じです。

例えば僕があなたにお金を送るとします。

すると流れとしては、

僕→銀行→あなた

となりますよね?

この場合、僕とあなたの間に銀行が間に入っているわけです。

このような形態を中央集権型金融(CeFi)といいます。

今はこの中央集権型金融が当たり前になっています。。

そのため銀行は巨大な権力を握っています。

でも、もし仮に銀行があなたの資産を凍結したらどうしますか?

もし仮に銀行があなたのお金の情報を書き換えたらどうしますか?

もし仮に銀行がハッキングにあってあなたのお金が返ってこないとしたら?

いやいや・・・。

そんなことないでしょ??

と日本に住んでいるあなたはそう思うかもしれません。

でも海外では実際に国家権力の圧力によって金融機関が個人の資産を凍結したりする事例があるんです。

いやぁ・・中央集権って怖いですねぇ・・。

そこでがDeFi登場するわけです。

「銀行なんて要らなくない?」と考える人が出てきたわけですねぇ。

ブロックチェーン技術の登場によりDeFiが現実的になった

銀行を通さずに個人間でお金のやりとりができれば、もちろんそのほうがいいですよね。

だって面倒くさくないですか?

お金を送るときにわざわざ銀行にお金を預けて、それから送り先を伝えて・・。

銀行を介すと当然手数料も取られますし、相手に着金するまでに時間もかかります。

でも個人間での直接のやりとりなら上記のような問題が一度に解決されます。

このように個人間でやりとりすることはP2P(ピアツーピア)といわれ、銀行などの中央集権を介さずにお金の送受金をする技術の1つをDeFiと言います。

でも個人間でお金をやりとりするのに当然不安ってありますよね?

例えば、僕がAさんに100,000円送ったとしましょう。

でもAさんはお金を受け取っていない、というかもしれません。

また、僕がAさんにとある商品を売ったので、その代金100,000円を送ってもらうとしましょう。

でもなかなか代金が入金されない。

Aさんに連絡をとってみると

「いやいやお金はとっくに送金したよ」

というかもしれません。

このように今までは個人間でのやりとりをするときには「信用」という担保が必要になり、それを銀行が担っていたんですが、P2Pになると銀行は当然いません。

そこで出てくるのがブロックチェーンです。

ブロックチェーンを使えばやりとりがすべて記録され、絶対に改ざんすることができません。

ブロックチェーンは不正行為を行うのが非常に困難なネットワークです。

また、ブロックチェーンは分散型台帳です。

分散型台帳とは「どのアドレスからいくら送った」かという取引履歴を世界中の誰でも見ることができるシステムです。

そして分散型台帳は絶対に書き換えることができません。

まったく面識のない人とお金のやり取りをするときにもブロックチェーンを使えば安心してお金の送受金をすることができるわけです。

ブロックチェーンを使えば通貨の問題もなく世界中の人たちとお金の送受金ができる

DeFiを活用する上でもう1つ心配になることがあります。

それは通貨です。

日本は円、アメリカはドル、ヨーロッパはユーロな国によって通貨が異なりますよね。

海外に住んでいる人にお金を送金するときの簡単な流れは

1:日本の銀行にお金を預ける。

2:銀行から中継銀行へ

3:中継銀行から相手国の受取銀行へ

となります。

そのため手数料がかかりますし、相手に着金するまでに時間も1週間ほどはかかります。

しかもどこの国へも送金できるわけではありません。

コルレス契約(Correspondent Agreement)を結んでいない銀行へは直接日本の銀行からお金を送金することができません。

もし受取先の相手の銀行がコルレス契約を結んでいない場合、そこに送金するために他の中継銀行を介さないといけないことがあります。

当然中継銀行が増えれば増えるほど手数料がかかります。

し、むしろ本当に相手先にお金が届くのか不安すら出てきませんか(笑)。

そこで出てくるのが仮想通貨(今は暗号通貨ですかね)です。

仮想通貨のほとんどはブロックチェーン上で動いています。

そのためウォレットを持っていれば世界中どこでも数秒から長くても数時間でお金を送ることができます。

もちろんブロックチェーン上で動くので、送金額を誤魔化したりすることは絶対にできません。

やりとりはすべて分散型台帳に記載されています。

海外に住んでいる人の中には銀行口座を持っていない、作りたくても作れないという人もいます。

でもネットさえ繋がっていれば誰でも自分のウォレット(仮想通貨を入れるお財布)を作ることができて、必要なときにすぐにお金を受け取ることができます。

仮想通貨を送金するために手数料(ガス代)はかかりますが、銀行などを介すよりもはるかに安く送金することができますし、送金されてから受け取るまでの時間もすぐです。

【超初心者向け】DeFi(ディファイ)ってなに?どんなことができるの?

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

DeFiというのは日本語にすると分散型金融です。

従来の銀行などの中央集権のある中央集権型と異なり、世界中どこの国のへもP2P(個人間)でお金の送金ができるようになりました。

これはブロックチェーンや仮想通貨(暗号資産)があって実現したことです。

ブロックチェーンを使えば総金額や受取額を誤魔化すことができません。

すべて分散型台帳に記録され、誰もそれを改ざんすることができません。

ブロックチェーン上のやり取りは仮想通貨(暗号資産)になります。

従来のように日本から海外に送金するときのように為替を気にする必要もありません。

送金すれば基本は数秒から数時間で着金し、従来のように数日かかることもありません。

DeFiが出てきたことによって金融革命が始まっているんです。

最後に、冒頭にもお伝えしましたが仮想通貨は複数の取引所で分散して管理しましょう。

僕も開設している仮想通貨取引所の公式サイトのリンクを貼っておきますね。

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