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家族で体験ダイビングを楽しむ!子供は何歳からダイビングができるの?など不安を解消

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この記事は約6分で読めます。

夏が近づいてくると盛り上がってくるのがマリンアクティビティ。

家族で楽しめるマリンアクティビティの一つとして外せないのがスキューバダイビングです。

今やスキューバダイビングは大人だけではなく、子供から大人まで幅広く楽しむことができるマリンアクティビティになりました。

そして、近年では家族旅行のコンテンツの一つとして、体験ダイビングをされる家族も増えています。

ただ、体験ダイビングは他のマリンアクティビティを少し異なります。

海の中に潜り、水中で呼吸し、泳ぐという特異性のあるマリンアクティビティです。

子供と一緒に初めて参加される方はやはり不安があると思います。

  • 子供もできる体験ダイビングって安全なの?
  • 子供は何歳から体験ダイビングに参加できるの?
  • 家族みんなで一緒にダイビングできるの?
  • 子供達だけでも体験ダイビングできるの?

ダイビングをしている友人などが周りのお友達などにいれば、申し込む前に相談などできるでしょうが、多くの場合、スキューバダイビングをしている知人がいる方が少ないのではないでしょうか?

そこで、今回は家族でスキューバダイビングをする前によく聞かれることを記事にしてみました。

僕も1997年からプロダイバーとしてダイビング産業に関わり、現在も多くのダイバー育成に携わっています。

また、5人の子供達を育てており、子供をもつ親として、この記事を読むことによって家族でダイビングに参加する時の不安を少しでも取り除いてもらえればと思います。

子供もできる体験ダイビングって安全なの?

子供もできる体験ダイビングは安全なのでしょうか?

結論からいいます。

「比較的」安全です。

「比較的」というのが引っかかりますよね。

これは100%の安全性は保証できないけど、危険でもないので「比較的」という言葉を使わせていただきました。

体験ダイビングは海に潜る為の装備「ダイビング器材」を装着して水中で呼吸しながら水中を泳ぐアクティビティです。

その為、スノーケリングなど水面とのアクティビティと異なり、スキューバダイビングには水中活動特有のリスクが伴います。

ダイビングのライセンス講習ではそのリスクをしっかりと学び、安全にダイビングを楽しむ為の技術を学びます。

しかし、体験ダイビングは『ダイビングってどんなもの』というのを体験するアクティビティです。

ですので、簡単な説明と簡単なレクチャーがあるだけで、水中では自由に泳ぎまわれるわけではなく、基本はダイビングのインストラクターが水中活動をコントロールすることになります。

要は安全管理はインストラクター任せということになります。

ここでのポイントは、担当するインストラクターの経験値です。

インストラクターは当然ダイビングの経験を積み、トレーニングを受け、一般ダイバーよりも遥かにダイビング知識やスキル(技術)はあるでしょう。

しかし、インストラクターのレベルは本当にピンキリです。

美容師さんを想像してもらえるとわかりやすいのではないでしょうか?

ベテランの美容師さんと美容師の資格をとったばかりの人では経験値が全く違うと思います。

それと同じように、ダイビングのインストラクターになったばかりの人と、ダイビングインストラクターとしての経験が何年もある人とでは経験値が圧倒的に違います。

特に体験ダイビングは全く経験のないダイバーを海の中に連れ行くので、ある程度経験値のあるインストラクターが担当してくれるところで申し込んだ方がいいでしょう。

子供は何歳から体験ダイビングに参加できるの?

次に体験ダイビングに参加できる年齢についてです。

一般的に世界中どこのダイビングショップでも、体験ダイビングは10歳から参加できます。

しかし、10歳の子供を例えば10人とか一緒に水中に連れて行くことはできません。

危険すぎますね。。

体験ダイビングはトレーニングを受けているダイバーを受け入れるものではありませんので、ある程度厳格な規準が設けられています。

体験ダイビングで10歳、11歳の子供の人数比

インストラクター1名に対し、最大でも1グループ4名。

更に、1グループの中に入れてもいい10歳、11歳の子供の人数は最大でも2名まで。

世界最大の国際ダイビング指導団体PADIの規準

これは世界最大のダイビング指導団体PADIが子供用に設けた特別な規準です。

このように、多くの国際ダイビング指導団体では、子供たちが安全にダイビングを楽しめるように特別な規準を設けています。

家族みんなで一緒にダイビングできるの?

家族で体験ダイビングを申し込んだ場合、一緒にダイビングを楽しむことはできるのでしょうか?

多くの場合、できます。

ほとんどのダイビングショップでは、体験ダイビングは事前申し込みです。

申し込みの段階で、何名のグループが、いつ体験ダイビングを希望しているのか?

参加者の年齢、既往歴、グループ人数などをダイビングショップでも把握しているので、水中で家族がバラバラになるようにチームを分けられるということはまずありません。

しかし、子供が一緒の場合は注意が必要です。

上述しましたが、10歳、11歳の子供が一緒の場合、インストラクター1名で水中に連れて行ける人数が決まっています。

そのため、例えば、5人家族で体験ダイビングを申し込む場合。

10歳、11歳の子供が1人ずつ、他3名は18歳、45歳、46歳だったとしましょう。

10歳、11歳の子供がいる場合は、インストラクター1名で水中に連れて行ける人数は1グループで最大4名までです。

と、いうことは、この5名家族は全員が一緒にダイビングを楽しめない可能性があります。

ただ、インストラクターが2名で水中に入ってくれる場合には、5名で一緒にダイビングを楽しむことができます。

ただ、こういうケースの場合、ほとんどが申し込みの時にダイビングショップから連絡があります。

もしも不安でしたら、事前に一緒に体験ダイビングを楽しめるかどうか、確認をしておいた方がいいと思います。

インストラクターが1名しかいないような小さなダイビングショップでは2名のインストラクターをつけることができませんので。

子供達だけでも体験ダイビングできるの?

親が体験ダイビングをせずに、子供だけで体験ダイビングをすることはできるのでしょうか?

はい、ほとんどんダイビングショップではできます。

これは次のような例でよく聞きます。

  • 家族で体験ダイビングをしたいんだけど、10歳よりも小さい子供もいて、親は小さな子供の面倒を見なければならない・・。
  • 子供は体験ダイビングがしたいと言っているんだけど、親は体験ダイビングはしたくない

体験ダイビングをする時には、主に4つの書類に記入をします。

  • 申込書:個人情報を記入します。
  • 病歴診断書:既往歴の有無などを記入します。
  • 安全潜水標準実施要項了解声明書:ダイビングのルールに従うことが書かれています。
  • 危険の告知書:リスクが生じた時の免責書類です。

これらの書類に記入する時に、未成年の場合には親権者の署名も必要になります。

逆にいえば、これらの書類に子供の署名、親権者の署名があれば、子供たちだけで体験ダイビングを楽しませてあげることができます。

まとめ【家族で体験ダイビングを楽しむ!子供は何歳からダイビングができるの?など不安を解消】

今年は家族で体験ダイビングを楽しみたいと思う方も多いでしょう。

子供は10歳以上から体験ダイビングを楽しむことができます。

10歳の子供でも大人でも、体験ダイビングをする前には同じレクチャーを受け同じように体験ダイビングが開催されます。

ダイビング指導団体は子供の安全を管理するために、インストラクター1名に対する人数比などを細かく決めています。

しかし、それを守るのはインストラクターの仕事です。

体験ダイビングに参加する人はほとんどがダイビングを初めてやる人たちです。

ですので、なるべく経験のあるインストラクターが担当してくれるダイビングショップを選ぶと安心です。

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