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ダイビングインストラクターの仕事はオワコンです【2020年最新ダイビング情報】

アクティビティ
この記事は約9分で読めます。

ダイビングインストラクターを教えるインストラクターの資格を持っているティージェーです。

ダイビングインストラクターの仕事はもはやオワコンです。

労働時間、給料、諸手当、休日などどれをとっても底辺のほぼブラック企業。

しかも現場の仕事は若いインストラクターは使い回し

いやぁ〜・・。

本当にオワコンですよ、はっきいって。

今回はダイビングインストラクターの仕事についてお話しをしていきます。

ちなみに僕は1997年からダイビングインストラクターの仕事をしています。

海外のダイビングショップ、国内のダイビングショップでの経験もあり、様々なダイビングショップの労働情報を見てきました。

ブログを書いている現在もダイビングインストラクターの仕事はリクエストがあれば引き受けており、今でも現場の最新情報は入ってきます。

業界はどこも人手不足でダイビングインストラクターの高齢化が進んでいます。

そりゃそうだろ・・とも思いますが、どこのダイビングショップも求人情報にはいいことしか書かないので、ダイビングインストラクターの仕事の正しい情報をお伝えしておきたいと思います。

なぜダイビングインストラクターの仕事はオワコンなのか?

ダイビングインストラクターの仕事といえば、一昔前まではちょっとだけ華のある仕事でした。

だって、なんかカッコよくないですか?

それこそ、1997年〜2000年のあたりは、まだ就職難でもなく、ダイビングインストラクターをやめても、すぐに他の仕事が見つかる時代でした。

インターネットもまだまだそんなに一般的ではなかった為、ダイビングインストラクターの仕事の情報を、今みたいにネットで調べる・・なんてこともあまり一般的ではなかったのです。

ただ、結論からはっきりとお伝えします。

ダイビングインストラクターの仕事はオワコンです。

ダイビングインストラクターの仕事がオワコンな7つの理由

ダイビングインストラクターの仕事がオワコンは大きく7つの理由があります。

  1. 給料が安い
  2. 労働時間が長い
  3. 諸手当がほとんどない
  4. 休みが少ない
  5. 費用がかかる
  6. 責任が大きい
  7. 将来性がない

1:給料が安い

これは仕事をする国や地域によっても格差はありますが、全体的に給料が安いです。

ダイビングインストラクターの仕事の給料は国内では最低賃金のところがほとんですね。

ダイビングショップの多くは、会社という会社ではなく、ほぼ個人がやっているところがほとんどです。

沖縄なんてインストラクターの給料クッソ安いですよ(笑)。

調べてみるとすぐにわかりますが、1ヶ月100,000円を切るところ結構あります。

伊豆や三浦半島付近のダイビングショップの給料でも1ヶ月180,000円ぐらいが一般的でしょう。

賞与や昇給、残業手当など基本はありません。

求人情報に書いてあっても雀の涙、もしくは、ないと考えてください。

どうやって生活するんじゃいって感じです(笑)。

2:労働時間が長い

ダイビングインストラクターの仕事は、朝早く、夜遅いのが一般的です。

ダイビングインストラクターの仕事は、ただ、お客さんと一緒に潜る・・だけではありません。

朝の清掃、書類準備、ダイビング器材の用意、タンクの運搬、現場までの車の運転、車の清掃など、多岐に渡ります。

朝6時集合で仕事が終わるのが21時とかのお店も普通にあります。

接客サービスが基本ですので、ダイビングが終わってからお客さんと飲みにいかなければいけなかったりすると仕事が終わる時間はもっと遅くなります。

この客飲み、義務付けているダイビングショップって多いんですよね。

しかも、驚くなかれ・・自費のところがほとんどです(笑)。

3:諸手当がほとんどない

交通費や昼食代、家賃補助、年金、保険などの諸手当がほとんどありません。

規模の大きいダイビングショップでしたら完備してくれているところもありますが、スタッフが数名規模で個人でやっているようなダイビングショップではほとんど諸手当がつきません。

4:休みが少ない

有給休暇や一般的な企業のように週二日の休みもありません。

休みは基本週一日です。

一般の方は土日、祝日に多く来店されますので、通常の休日は休むことはできません。

ダイビングは季節によって大きく集客状況が変わります。

夏は多くのダイバーが訪れます。

その為、特に8月はほぼ休みがとれないダイビングショップもあります。

その分は冬に休みをとることができるところもありますが、休みがなく、曖昧にされてしまうダイビングショップもあります。

残業手当?

基本はありませんよ。

ただ働きです(笑)。

5:費用が掛かる

ダイビングインストラクターは自分のダイビング器材一式が必要です。

その為、ダイビング器材一式を購入する必要があります。

ダイビング器材一式を購入すると、スーツやメーカーにもよりますが、40万円〜80万円ぐらいは掛かります

また、ダイビング器材は消耗品ですので、3年ほどしたら買い換える必要があります。

一般のダイバーは1ヶ月に1回〜2回ほどの頻度でダイビングにきます。

ですので、インストラクターみたいに3年ぐらいでは器材の買い替えは必要ありませんが、インストラクターは毎日のように、潜りますので、器材の消耗も早いです

ダイビング器材は基本は自費です。

会社が支給してくれるところはほとんどありません。

また、インストラクターとして活動するためには、会費、保険代などを毎年、所属している指導団体に支払う必要があります。

おおよそ5万円ほどは掛かりますが、この料金も基本は自費です。

6:責任が大きい

ダイビングインストラクターの仕事は、水中でお客様の安全管理をしなければなりません。

潮の流れを読み、水深をコントロールし、水中で事故のないように常に、お客様の安全を管理します。

しかし、不慮の事故を起こしてしまった時、所属するダイビングショップやダイビング指導団体は助けてくれません。

全てそのダイビングを担当したインストラクターの責任になります。

ダイビング前に免責同意書等のリスク告知の書類を記入してもらいますが、日本の裁判では、その書類があったとしても、あまり優位には働きません。

そのため、インストラクターとして活動するということは、常に大きなリスクと背中あわせになります。

7:将来性がない

ダイビングインストラクターの仕事は体が第一です。

40歳、50歳と年齢を重ねるうちに、重いダイビング器材を装着し、お客様の安全をコントロールすることが、やはり体がしんどくなります。

また、給料もほとんど上がりません。

ダイビングショップを自分で経営していて、集客をきちんとできればいいのでしょうが、雇われインストラクターで退職まで勤め上げた人はほとんどいないのではないでしょうか?

正直、僕はダイビングの仕事をしていて定年退職した・・という人を知りません。

結婚し、子供ができると生活ができなくなります。

かといって、誰もがすぐに独立できるかというと、難しいですよね。

集客方法だったり、店舗を構えたり、レンタル用のダイビング器材を購入したり、海に行くさいに使う車を購入したり・・。

初期費用がある程度掛かる上に、ダイビングというニッチすぎるが故、集客も難しいです。

また、ニッチはニッチでも、利益がある程度取れればいいのですが、日本のダイビングのビジネスモデルはほぼ崩壊しています。

要は、大手ダイビングショップのダイビングプログラムの安売り(薄利多売)化が進んでいます。

差別化をはかり、サービス重視で価格を上げた所で、問い合わせをもらうことがまず難しいでしょう。

ダイビングに関わる他の事業への就職もオワコンである。

ダイビングに関わる仕事として、ダイビングインストラクター以外のものもあります。

例えば、ダイビング器材を開発しているダイビングメーカーやカメラメーカーなどです。

ただ、正直、ダイビング器材メーカーへの就職もオワコンだと思っています。

ダイビング器材メーカーは、ダイビング器材をお客さんにメーカーから直接販売することは多くのメーカーではありません。

基本はダイビングショップに器材を卸し、ダイビングショップがお客様に販売するという流れです。

そのため、ダイビングショップがダイビング器材を販売できないと、そのメーカーさんの売り上げはかなり苦しくなります

ダイビング器材メーカーの売り上げは、ダイビングショップが握っているのです。

バブル期であれば、ダイビング器材も売れたのでしょうが、この時代・・中々高額なダイビング器材も売れません。

どのメーカーさんも厳しい話を聞きますし、メーカーに就職し、営業職につくと、ノルマがあります。

ノルマを達生できないと、自然と終了です。

それでもダイビングインストラクターの仕事がしたいのならフリーランスになりましょう。

ただ、ダイビングはとても素晴らしいアクティビティです。

ここまでダイビングインストラクターの仕事を否定するようなことばかり書いてきましたが、僕は今でもダイビングインストラクターの仕事をリクエストベースで行っています。

それは多くの方にダイビングの素晴らしさを知ってもらいたいからです。

知らないダイビングショップで、知らないインストラクターから適当な講習をされ、危険なダイバーになるぐらいなら、僕が講習をした方が安心です。

ダイビングを嫌いになってもらっては元も子もないのですから。

そこで、僕と同じように、これからダイビングを仕事にしたい、という方は、フリーランスのインストラクターとして活動することをお勧めいたします。

ダイビングインストラクターはダイビングショップに所属しなくても、個人で活動できます。

仕事が休みの土日、祝日などを使って、講習をすることができるのです。

ダイビングショップによっては、多くのフリーランスインストラクターと個別契約を結んで、非常勤スタッフとして、土日に応援をお願いされるビジネスモデルもあります。

経験が積みたいなら、ダイビングインストラクター資格を取得後、ダイビングショップとフリーランス契約を結ぶといいでしょう。

まとめ【ダイビングインストラクターの仕事はオワコンです。2020年最新ダイビング情報】

ダイビングは水中世界へお客様を誘い、素晴らしい体験を提供することのできる、素晴らしい仕事です。

ただ、残念ながら、今の日本のダイビングの仕事は、仕事量やリスク管理と給与、休暇、手当面で全く整合性がとれていないビジネスモデルになっています。

これは、ダイビングインストラクターとしての仕事だけではなく、ダイビングに関わる他メーカーさんの仕事も同じだと思います。

そのため、もしもダイビングの仕事をしたいのでしたら、フリーランスインストラクターが今の時代には一番あっているビジネスモデルだと思います。

ダイビングショップに勤める、ということは、相当の覚悟を持って入社してくださいね。

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