こんにちは!ダイビングインストラクターのティージェーです。 キラキラ光る水面、カラフルな魚たち、不思議な形をしたサンゴ…。ダイビング中に見たあの感動的な景色、いつまでも鮮明に覚えていたいですよね。写真や動画に残しておけば、その素晴らしい瞬間を何度でも追体験できます。 「せっかくダイビングを始めたんだから、水中で写真を撮ってみたい!」そう思っている方、きっとたくさんいるのではないでしょうか? でも、水中カメラって種類も多いし、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね…。 今日は、そんなあなたに、ティージェーが長年色々なカメラを使ってきた経験から、「これを選べば間違いない!」と自信を持っておすすめできる一台と、その魅力についてたっぷりお話ししたいと思います!
「水中でキレイな写真を撮りたいけど、どんなカメラがいいんだろう…」 「カメラの設定とか、難しそうでちょっと不安…」 「防水って書いてあるけど、本当にダイビングで使っても大丈夫なのかな?」 うんうん、その気持ち、すごくよく分かります!水中カメラ選びって、専門用語も多いし、陸上のカメラとは違う注意点もあって、最初はちょっと戸惑いますよね。ティージェーも、昔はいろんなメーカーのカメラを試して、試行錯誤を繰り返しました(笑)。ニコン、キヤノン、富士フイルム…そしてオリンパス(現OM SYSTEM)。 一眼レフのような本格的なカメラはまた別の機会にお話しするとして、ダイビング初心者の方が手軽に、でもキレイな水中写真を撮りたい!と思った時に、ティージェーが長年「これだ!」と感じているシリーズがあるんです。
ダイビングカメラはコレ!OM SYSTEM Tough TGシリーズがおすすめな理由
2024年5月現在、ダイビング初心者からベテランまで、多くのダイバーに愛され続けているコンパクトデジタルカメラがあります。それが、OM SYSTEM(オーエムシステム)の「Tough(タフ) TG」シリーズです。以前はオリンパスブランドでしたが、そのタフネスと水中性能はしっかりと受け継がれています。現行モデルで特におすすめなのが**「Tough TG-7」**です。 なぜこのTGシリーズが、多くのダイバーにとって「迷ったらコレ!」と言える一台なのか、その理由を詳しく見ていきましょう!
1.難しい設定は不要!カメラ任せで美しい「水中モード」
水中は、陸上とは光の条件が全く異なります。水深が深くなるにつれて太陽光が届きにくくなり、特に赤やオレンジといった暖かい色が失われ、全体的に青っぽい写りになりがちなんです。 「ダイビングマスク越しに見た景色と、写真に撮った色合いが全然違う…」なんてことは、水中写真あるあるなんですね。 でも、OM SYSTEMのTG-7には、そんな水中特有の環境でも美しい写真を簡単に撮るための**「水中モード」**が搭載されています! ダイヤルを「水中モード」に合わせるだけで、カメラが海の「青」をコントロールし、見た目に近い自然で鮮やかな色彩を再現してくれるんです。
- 水中ワイドモード: 広角で、水中の景色全体をダイナミックに撮影したい時に最適なモードです。魚の群れや美しいサンゴ礁、一緒に潜っている仲間との記念写真など、幅広く活躍します。
- 水中マクロモード: エビやカニ、可愛らしいウミウシなど、小さな生き物をグッと大きく撮りたい時に使います。被写体にかなり近づいてもピントが合うので、肉眼では見逃してしまうような細かいディテールまでしっかり写し込めますよ。
- 水中顕微鏡モード: これはTGシリーズの代名詞とも言える驚きの機能!まるで顕微鏡で覗いているかのように、被写体をさらにドアップで撮影できます。ウミウシのつぶらな瞳や、サンゴのポリプの繊細な模様など、ミクロの世界を探求できるんです。このモードがあるからTGを選ぶ!というダイバーも多いんですよ。
2.カメラが自動調整!自然な色合いを実現する「水中ホワイトバランス」
TG-7には、水中での色被りを補正し、より自然な色合いを引き出すための**「水中ホワイトバランス」**機能も搭載されています。 フラッシュ(ストロボとも言いますね)を使わない自然光での撮影や、フラッシュの光が届きにくい少し離れた被写体を撮る場合でも、カメラが水深や光の状況に合わせて色味を自動で調整してくれるので、難しい設定をしなくても、生き生きとした色彩豊かな写真を残せる可能性が高まります。これは本当に心強い機能ですね!
3.これぞタフ!防水・防塵・耐衝撃…ダイビングの過酷な環境にも負けない!
「Tough(タフ)」という名前の通り、TG-7のカメラ本体は非常に頑丈に作られています。 なんと、カメラ単体で水深15mまでの防水性能を備えているんです!これなら、シュノーケリングやプールで遊ぶ時、あるいはちょっとした雨の中でも、水没を気にせず安心して使えますよね。 さらに、防塵性能、-10℃までの耐低温性能、100kgfまでの耐荷重性能、そして2.1mからの落下にも耐える耐衝撃性能も備えているので、ダイビングのような少しハードな環境でも、タフに活躍してくれる頼もしい相棒になります。
4.撮りたいものに合わせて進化!優れた「拡張性」
TG-7の魅力は、カメラ本体の性能だけではありません。撮影シーンや撮りたい被写体に合わせて、様々な専用アクセサリー(別売り)が用意されており、システムアップできる**「拡張性の高さ」**も大きなポイントです。 例えば、より広い範囲を写せるワイドコンバージョンレンズや、さらに小さな被写体に迫れるマクロコンバージョンレンズ、水中撮影用の外部フラッシュ(ストロボ)やライトなど、ステップアップしていく楽しみも広がります。
そして、ダイバーにとって特に必須と言えるのが、専用の防水プロテクター(ハウジング)です。 TG-7には、純正の防水プロテクター「PT-059」(TG-6と共通で使えます)が用意されています。
なぜ必要?防水プロテクター(ハウジング)を使う3つの大きなメリット
「カメラ本体が15m防水なら、ハウジングって本当に必要なの?」と思うかもしれませんね。 でも、本格的にダイビングで水中写真を楽しみたいなら、防水プロテクターの使用をティージェーは強く、強くおすすめします!その理由は主に3つ。
- もっと深く潜れる!活動範囲が広がる! TG-7本体の防水性能は水深15mまでですが、ダイビングではそれよりも深い場所へ行くことがよくありますよね。PADIのオープン・ウォーター・ダイバーなら水深18mまで、アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバーなら水深30m(推奨)まで潜ることが可能です。 純正の防水プロテクターPT-059を装着すれば、なんと耐圧水深45mまで対応可能に! これで、ほとんどのレクリエーションダイビングの範囲をカバーでき、撮影できるシーンが一気に広がります。
- もしもの時の安心感!水没リスクを大幅に軽減! カメラ本体に防水性能があるとはいえ、精密機械ですから100%絶対に水没しないとは言い切れません。もしカメラが水没してしまったら、大切なデータもカメラ本体も失ってしまう可能性が…。考えただけでも悲しいですよね。 防水プロテクターに入れておけば、二重の防水対策になります。万が一、プロテクター自体に浸水が始まってしまっても、カメラ本体の防水性能が最後の砦となってくれるかもしれない、という安心感があります。
- 大切なカメラを衝撃や傷から守る! 水中では、思わぬ拍子にカメラを岩場にぶつけてしまったり、砂地で擦ってしまったりと、カメラに傷をつけてしまうリスクもゼロではありません。特に精密なレンズ部分はデリケートです。 頑丈な防水プロテクターに入れておくことで、そういった物理的な衝撃や傷から、あなたの大切なカメラ本体をしっかりと保護してくれる役割も果たします。
これらの理由から、TG-7でダイビング中の写真を本格的に楽しむなら、防水プロテクターPT-059をセットで購入することを、ティージェーは心からおすすめします。 ちなみに、ティージェーのいる「三浦 海の学校」の海でも、TGシリーズを使えば、マクロで可愛いウミウシをアップで撮ったり、ちょっとした洞窟のような地形をワイドで撮影したりと、色々な水中写真を楽しめますよ! もしカメラの操作に不安があれば、講習の合間やファンダイビングの際に、ティージェーがちょっとしたコツをお教えできるかもしれません。お気軽にご相談くださいね。
まとめ:ダイビングの思い出を美しく残すならOM SYSTEM Tough TG-7!
ダイビングで感動的な水中写真を残したい!と考えている方に、ティージェーが自信を持っておすすめする水中カメラ、OM SYSTEMの「Tough TG-7」。 2024年5月現在、多くのダイバーに支持されているこのカメラは、
- 難しい設定いらずの**「水中モード」**で、誰でも簡単に美しい水中写真が撮れる!
- 驚きの接写が可能な**「水中顕微鏡モード」**は、まさにTGシリーズならではの魅力!
- 水深15m防水&タフなボディで、ダイビングシーンでも安心!
- 専用ハウジングや豊富なアクセサリーで、将来的なステップアップも楽しめる高い拡張性!
これから水中カメラを始めたいという方は、ぜひこのOM SYSTEM Tough TG-7を検討してみてはいかがでしょうか。きっと、あなたのダイビングライフが、もっともっと色鮮やかで、楽しいものになるはずですよ! カメラ選びで迷ったり、もっと詳しく使い方を知りたいという方は、いつでも気軽にティージェーにご相談くださいね。
◆ カメラ選びや水中写真のコツもLINEで聞いてみよう! https://lin.ee/wmURTM3
三浦 海の学校 紹介 都心から日帰りOK!「三浦 海の学校」で、水中写真デビューも、スキルアップも! 神奈川県三浦市、美しい諸磯(もろいそ)の海に面した「三浦 海の学校」では、ダイビングライセンス取得はもちろん、ファンダイビングや各種ステップアップコースも充実しています。都心からのアクセスも抜群で、穏やかなビーチからエントリーできるので、水中写真撮影にじっくり取り組みたい方にも最適な環境です。マクロ生物も豊富で、TGシリーズの顕微鏡モードが活躍するシーンもたくさんありますよ!経験豊富なインストラクター(ティージェーもいます!)が、安全で楽しいダイビングをサポートします。カメラの設定や撮影のコツなども、お気軽にご質問くださいね。 三浦 海の学校で水中写真を楽しもう!
Kindle Unlimited で読める!ティージェーのマリンアクティビティ電子書籍 水中写真のテクニックや、ダイビングの楽しみ方についてもっと深く知りたい!という方には、Kindle Unlimitedで読み放題の電子書籍もおすすめです。ティージェーも、水中写真の基本的な撮り方や、ダイビングスキルに関する書籍の執筆に携わっていますので、あなたの水中写真ライフをより豊かにするヒントが見つかるかもしれません。ぜひ一度ご覧になってみてください。 Kindle Unlimitedでティージェーの本を探す!